こちらの写真は、これまたRoland社の往年の名機“
RSD-10 (Digital Sampler / Delay)”です。
1986年頃の製造で、奇しくもBP-1と同じぐらいの時期です。
これはただの偶然ではなく、ある意味があります。
BP-1というのは確かにパッドとして売られ、今でもそういう用途で使っている方がいると思いますが、それだけではない。
もうお分かりでしょうが、RSD-10に接続することができるのです。
これが当時の取扱説明書になります。(PDF版があるなんて素敵な時代)
PAD入力に接続すると、サンプラーのリズムパッドとして使えるようです。
それから、“
DSD-2 (Digital Sampler / Delay)”の「トリガー」としても使用できるのだとか。
このDSD-2が製造されたのが、1985〜1986年の間。
この時期、Roland社がディレイや様々なサンプラー、またはそれに使うトリガーにすごく力を入れていたということがなんとなく伝わってきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿